【詩】 ずっと側にいて
ずっと側にいて
曇り空から覗いた太陽のように
木々に花が芽吹いたように
とめどなく溢れる愛で
わたしの心を潤してくれた
そっと肩に頬を寄せて
見上げたら あなたは笑顔で
「どうしたの」だなんて
言わなくてもわかるでしょ
愛してるなんて言わなくても
触れていれば感じる
わたし幸せな恋してるって
あなたが側にいるから
そっと繋いだ手のひら
ぎこちないけど どこか
昔から一緒だったような
気がわたしはする
あなたの歩幅に合わせて
ずっと歩んで行きたい
お互いの気持ちを
確かめ合い続けていたい
好きだよなんて言わなくても
見つめ合っていれば分かる
わたしたち幸せな恋してるって
ずっとわたしの側にいて