【詩】明けない夜はない
「なんていうか、上手く言えないですけど、
『明けない夜はない』って、
よく言うじゃないですか。
ほんとにそう思うんです。
夏だったと思ったら、
すぐに冬が来ますもんね。
夜、寝れないで悩み事していても、
気が付けば朝になっているでしょ?
だいぶ前に、『最悪。もう終わった』
なんて肩を落として嘆いたのに、
そんなことなかったでしょ?
暗闇の中 もがいていたけど、
気が付いたらトンネルを抜けるんですよ。
そんなもんですよ。
いざ離れてみると、
あの人の支えがあってこそ
いまの自分がいるんだなって、
感じるでしょう?
だから、大丈夫なんですよ。
疲れたら休めばいいんですよ。
人生って、
山あり谷あり、
そんなもんなんですよ。
明けない夜なんて、ホントにないんですよ」