2019-12-16 【詩】お菓子 詩 人生 ふと気が付いたら、 いつからかわたしは あなたのことを心の底から信用して、 頼りにしていました。 何故かと考えたときに、 あなたが昔 わたしにそっとくれた あのお菓子のことを思い出しました。 わたしは、 そのお菓子がどんなお菓子だったか、 美味しかったかどうか、 どういう味だったかまでは 正直言うと覚えてはいません。 ただ、 ひとつ確実に覚えていることがあります。 それは、 あなたはその時から とてもとても優しい人だった ということです。