Shun Fukuda - こころ

言葉 詩 音楽 レコード などについて。

【詩】お菓子

ふと気が付いたら、

 

いつからかわたしは

 

あなたのことを心の底から信用して、

 

頼りにしていました。

 

 

何故かと考えたときに、

 

あなたが昔 わたしにそっとくれた

 

あのお菓子のことを思い出しました。

 

 

わたしは、

 

そのお菓子がどんなお菓子だったか、

 

美味しかったかどうか、

 

どういう味だったかまでは

 

正直言うと覚えてはいません。

 

 

ただ、

 

ひとつ確実に覚えていることがあります。

 

それは、

 

あなたはその時から

 

とてもとても優しい人だった

 

ということです。

 

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