2018-08-22 【詩】 きみの寝顔 詩 恋愛 きみの寝顔 見慣れてきたはずの 私の横で眠る 愛する妻の寝顔が、 初めて彼女と出会ったときに覚えた 彼女への恋心と今も変わらず、 抱きしめたいほど愛おしい。 でも、今 なにか素敵な夢を見ているであろう 彼女を起こしてしまうから、 抱きしめることはできない。 そう私は思って、起こさないように やさしくやさしく髪を撫でた。 妻はすやすやと、 穏やかな寝息をたてて 私のこころに平和をもたらしてくれている。 私も目をつむった。