【レコード】音楽の楽しみを再発見!【第1回】
こんにちは、Shunです。
今日はレコードについて書いてみたいと思います。
私の趣味のひとつとして"レコード収集"があります。幼い頃から音楽を聴くことがとても大好きなのですが、20歳過ぎに少しずつアナログレコードにも興味を持ち始めました。CD世代の私にとってレコードというフォーマットは、高嶺の花のようなとても魅力的な存在だったのです。CDでは発売されていない音楽作品がまだまだ存在し、レコードだと比較的容易に手に入るということもありました。
そして憧れだったプレーヤーを手に入れ、針をレコードの溝にのせた瞬間、新たな恋が始まったのです。約30センチの円盤が奏でる音は、CDのそれとはまた違う良さがあり、温もりと優しさを感じさせます。ときめきとでも言いましょうか。音楽に対する世界観が広がりました。
レコードには書籍などでいうところの"初版"という意味でオリジナル(original pressing)という言葉があります。これは、レコードが製造された当時の、最初期の大変貴重なもの・稀少価値の高いものとして今でも大事に取り引きされているものです。
音楽ジャンルや時代、レコード会社によってオリジナル盤としての鑑定方法は様々ですが、基本的には製造された条件がレコード盤やそのカバーに暗号のように記されています。
例えば、
レコード盤自体には数字やアルファベットの刻印があったり無かったり、
カバーにはレコード会社の製作当時の住所が記載されていたりいなかったりなどなど、
色々な要素が知識豊富なレコード店員やマニアによって鑑定されます。
レコードの世界って実はかなり奥が深いんです!決して時代遅れの音楽フォーマットなんかではないのです。
最近ではレコードブーム再燃ということもあり、1枚 売値が安いもので100円以下、高いものでは何十万円とされるものまで色々な価値の幅があります。
オリジナルと比べて、復刻されたもののような再発盤は入手しやすいですし安価ですので、レコード入門される方・久しぶりにレコードを聴いてみたい方にはおススメです!
さらに深いレコードの世界の話はまた次回…。
Shun Fukuda